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朝食ができるとテーブルに置いて、横並びに座っていただきます。
Aはトーストにめちゃくちゃバター塗る。
目「それだけで足りる?」
「朝から食べれない」
目「コンビニでなんか買ってこうか」
「お菓子」
目「前室に用意されてるじゃん」
「自分が好きなの食べたい」
目「ちょっと早めに出てコンビニ行こっか」
「うん」
食器を洗うと、俺は一度家に帰る。
ちょっとのお別れ。
目「10分前にマンション前ね」
「うん。準備できたらすぐ行く」
目「俺もすぐ行く」
離れ難そうに俺のこと見てくる。
ちゅってキスして頭ぽんぽん。
メイクは現場ですればいいから、着替えて持ち物の入れ替えをするだけ。
ささっと済ませてマンションを出る。
Aはまだいない。
二度寝してねぇかなぁ。
来なかったら電話しよう。
少ししたらAが来た。
飛び込んできたAを受け止め手をつなぐ。
向かうはコンビニ。
「飲み物買おー」
目「俺も」
「アイス食べたいなぁ」
目「寒いのに?」
「うん。食べたい。寒いから溶けないよね」
目「暖房効いてるから溶けちゃうよ。帰りにしな」
コンビニで買物を済ませて外に出る。
「さむっ」
目「寒いね」
Aを抱きしめて腕のとこさすさすしてやる。
「早く車来ないかな」
目「早く家出てきちゃったからね」
「蓮と会いたくてすぐ済ませた」
目「忘れ物してない?」
「だいじょぶ、たぶん」
目「あ、来た」
「よかった、早めに来てくれた」
目「凍えなくて済んだわ」
Aと後部座席に乗り込む。
暖房の効いた車内に安心しながらもAと手をつないだ。
これが、俺たちの日常。
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奈緒 - 今晩は〜私です、ここのサイト大好きです! (3月14日 21時) (レス) @page23 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - 今晩は〜私です、この話、あのアニメですねぇ〜、嬉しい〜これからも溺愛応援致します! (3月9日 21時) (レス) @page14 id: 92d0591533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2024年3月8日 16時