演じる彼らもお腹が弱い。② (ページ1)

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はじめての浣腸（ﾘｸｴｽﾄ）ページ1

作品→「silent」
リクエスト内容→「便秘になった想のお世話をする紬。」

***

ある日曜日のこと――

真剣な表情で浣腸を握る紬と、そんな紬をベッドの上で不安そうに見上げる想の姿があった。

事の発端は夕方過ぎ。
眠そうに微睡んでいる想のオムツを替えながら、ふと紬はスマホのアプリで想の排便回数を確認した。
そこには約五日ほど便通のマークがなかった。
下痢しがちな想にしては珍しいほどの便秘に、紬は内心少し驚いた。
だが、このまま放置しておくわけにはいかない。

そして、現在に至る。
想はだいぶ抵抗したものの、結局押し切られる形で浣腸処置を受け入れた。

紬『じゃあ入れるよ、ゆっくり呼吸して…』

想「んっ...…」

そう言うと、紬は想の肛門にゆっくりと浣腸を挿入した。
ひやりとした異物感に、想の体が一瞬跳ねる。

紬『よし、全部入った…五分我慢ね』

紬は想の肛門から浣腸を引き抜くと、そのまま脱脂綿で押さえた。

想「っ……」

しばらくそうしていると少しずつ想のお腹が動き出し、ゴロゴロ…という音がし始めた。
どうやら浣腸が効いてきたらしい。

想『まだ…？』

紬『まだ、あと三分我慢して？』

激しい便意に身悶える想。
想の肛門がヒクヒクと動くのが脱脂綿越しに紬の指先にも伝わってきた。

ゴボッ、ギュロロロロロッ！

想「あぁっ……！」

想の腹から激しい腹鳴が響いた。
どうやら、今までで一番の大波が来たようだ。
悲痛な声を上げて身を捩る想。
もう限界らしい。