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向「ぅおいっ!やっときた!
どこ行ってたん!?2人で!!!もう花火始まっちゃってんで?」
渡「ごめん、人多くて抜けれなかったわ」
建物の中に入ってそうそう、近くにいた康二くんに
見つかった私たち。
翔太はどっかにそのまま連行されていった。
菜「A!なんか久々な気がする!笑」
「菜月、焼けたね?笑
あ、お土産ありがとう、蓮から受け取った」
菜「いいえー、というかなんか言うことあるよね!?」
そう言いながら外のベランダに連れていかれる私。
「うわー、すてきな場所だねぇ」
深「おっAちゃーん来たね、やっほー!」
「ふっかさんもう酔っ払ってる?笑」
宮「Aちゃん、どう?あの場所」
「最高によかったです」
菜「ねえ?私何も聞いてないんだけど?」
「あー、えっと…ごめん、菜月が沖縄行ってるあいだに、、。」
しばらく事情聴取され、ラウールくんとなんだか盛り上がってる2人とその間にはいってるふっかさんが楽しそうにしてるのをこっそり抜け出して、
飲み物を取りに冷蔵庫に向かった。
「あ、蓮…」
目「ねえそんなに気まずそうにしないでよ笑
何飲む?ジュース?お酒?」
「ごめん…、ジュースで、大丈夫」
目「もも水あるよ」
「あ、じゃあそれで」
目「さすがに彼氏がいる女の子に手出す男じゃないよ、俺。
この前の…キスしちゃったことは、本当にごめん。
Aの気持ちも考えないで自分勝手なことした。」
「…うん、大丈夫」
目「あの…、康二もさ旅行中シェアハウスのみんなこと言ってたけど、彼氏、しょっぴーって言われてんの?笑
まあ、いい人らしいじゃん。」
「うん」
目「なんかあったら相談乗るからね」
「ん、ありがとう」
じゃ、とキッチンの方から出ていったら
誰かが入れ違いで入ってきた。
阿「あ、Aちゃんだっけ、」
「えっと、阿部さん…」
阿「阿部ちゃんでいいよ、みんなそう言ってるし」
「阿部ちゃん…、前はたしか翔太のお友達で、」
阿「そう、でもまあみんな仲良いよ笑
…あとごめん、今の会話、全部聞いちゃった」
「えっと…」
蓮が私のことを好きってことと
キスしちゃったことかな…。全部ってことはそうだよね。
「…前に、蓮に告白されて、あ、断りました、ちゃんと。それも翔太にも言ったんですよ」
阿「この前のバーベキューより随分進展してるね笑」
たしかに前は付き合ってもなかったしな…。笑
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のりぞー(プロフ) - えええーーーー!!Σ(Д゚;/)/なんだか、悲しい…すごく続きが気になりますが、すでに泣きそうで…(>_<)更新、楽しみにしています。 (3月26日 20時) (レス) @page50 id: d71bdacb2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年2月12日 22時