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111. ページ13

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「いや、やましいことなんてないからね!?
舘さんも紛らわしい言い方しない!!」


渡「え、マジで何?そんな必死に言われると逆に気になるわ」


宮「ごめんごめん笑
この子、夜に軽々と男の家に行くって言い出すから俺はそれを止めたんだよね〜翔太には感謝してほしいくらい笑」


渡「え、何?全然話見えないわ」


「そんな前の話いらないって、ほらチェックアウトしに行こ」





実際何もなかったし、今さら話すことでもないし…

舘さん、めちゃくちゃ楽しんでる顔してるし。



みんなでチェックアウトしに部屋を出るとき、
前を歩いてた翔太が立ち止まった。




渡「あ、忘れ物した。先行ってて」


宮「はーい」



「わわっ」




そのまま舘さんと康二くんのあとをついていこうとしたのに

翔太が手を引っ張って、部屋の中に逆戻り。




「しょ、んんっ、」




いきなりのキスで固まってしまった私。

それも結構長くて息が続かない。




「んっ、はぁっ、翔太、どうしたの」


渡「もー、俺ほんとダサい。」


「え?」


渡「お前、舘に隙見せすぎ。キスマも服で見えないところにしたのに見られたってどんだけ浴衣はだけさせてたの?
こんな顔も見せたってこと?マジでムカつくんだけど」


「えっ?」



渡「今さっき舘から聞いた。目黒の家に行こうとしたのを止めてくれたんだろ、にしてもやりすぎだよなー。
いちいち俺のジェラシー出させる舘、なんなん?笑」


「私ずっとパニックなんだけど何?」


渡「分かんなくていいよ笑、ほら早く行かないと置いていかれるわ」


「引き止めたの翔太じゃん」





総じて…嫉妬してくれたってことかな?笑


問い詰めたらまた訳わかんなくなりそうだから
辞めておこう。笑







向「忘れ物あったー?遅いでふたりー」


「チェックアウト終わった?」


向「おん、今フロントで舘さんやってくれてる」





手続きも全部終えて旅館を出発。


それから大阪にむかって、水族館行ったり、天守閣や通天閣…大阪のシンボルを見たり。

もちろん食べ歩きもした。





「修学旅行みたいでたのしーーー」


向「懐かしいなー、このメンバーで来れたんが楽しいな」


「康二くんってサラッといいこと言うよね」


向「俺舘さんもしょっぴーもAちゃんも大好きやもん」


「んふふ、私も康二くん大好き」


向「おっ!俺ら両思いやなー」


宮「えっ俺は?」


「舘さんも大好きーー」

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ゆきだるま@omi(プロフ) - 気付かずにすみません、ご指摘ありがとうございます!💦 (3月28日 1時) (レス) id: e0493104b1 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - 正しくは『外し忘れてますよ💦』です。実在してる方のお名前をお借りしている以上、外すのがマナーとなっておりますのでご協力のほどをよろしくお願いいたします🙏 (3月27日 20時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外して忘れてますよ💦 (3月27日 19時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年3月27日 17時

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